PROJECT

AIDEC SHOWROOM

AIDEC SHOWROOM

2002

ショールームの主役は、空間でなく、あくまでも商品。家具はそれ自体大きな空間を占有するため、配置やコーディネイトのバランス、つまり“間”が重要なテーマとなる。商品以外のものを極力置かないことが、本来のショールームの空間なのだが、空間全体のインパクトも必要とされる。柱、階段などの機能と商品のそれぞれの自己主張の折り合いをつけ、自然に商品の世界に客を引き込む。