1992
シンプルなスタイルで提案される串揚げ料理にふさわしい空間は、装飾を極力取り払い、ミニマルなデザインによって、小さな料理が主役となるように構成された。カウンター内側のフライヤーは、料理人が手早くサーブできる高さ、そして客との距離を計算して設置され、客にとって、料理の工程そのものを視覚的に楽しめる演出となっている。北新地という場所柄、客席には天井からのパーティションでプライベートスペースにも変換できるよう、工夫が施されている。
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